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ドライハーブ/ハーブティー・ジュニパーベリー

商品説明

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ドライハーブ / ジュニパーベリー

【英名】 Juniper berry
【学名】 Juniperus communis
【科名】 ヒノキ科
【部位】 果実(球果)
【産地】 イタリア
【輸入元】 日本緑茶センター株式会社


ジュニパーベリーとは?

ジュニパーは北半球の温帯から寒帯の広い範囲に分布するヒノキ科の常緑樹で、青緑の針状の葉を持ち、樹高15mくらいにまで成長します。雌雄異株で結実に2~3年かけて、直径6~9mmの暗紫色の小さな柔らかい実をつけます。この球果がジュニパーベリーで、ジンやリキュールの香りづけに使われるスパイスとして広く知られています。日本ではなじみの薄いスパイスですが、ハーブティーとしてや、肉料理の臭み消し、ドレッシングの風味づけにも使われています。

名前の由来

ジュニパーの木はビャクシン属の針葉樹で「西洋柏槇(セイヨウビャクシン)」や、和名で「西洋杜松(セイヨウネズ又はセイヨウトショウ)」と呼ばれています。この「杜松(ネズ)」の名は、先端が硬く尖った針葉は触ると痛いことから、この木を「ネズミ避け」に利用したことに由来するといわれています。

ジュニパーベリーの歴史

旧約聖書の中では、疲れきった預言者エリヤがジュニパー樹の元で眠ったという一文が残されています。ジュニパーは古代より魔よけとして、葉や枝を香として焚いていたことで知られいます。ジュニパーベリーがお酒の香りづけに用いられるようになったのは1500年代のことです。マツヤニにも似た独特の香りが人気を呼び、スピリッツとして世界的に広まり、ジンが誕生しました。

香りと風味の特徴

ジュニパーベリーハーブティーからは、マツヤニに似た独特の香気がたちのぼります。やや苦味のある、引きしまった風味の中に、ほのかに甘い香りがただよい、心にすっとしみ込むような、すっきりとした後味がします。

相性のよいブレンド

ローズやミント類( ペパーミント、 スペアミント)とのブレンドは相性がよいです。ジンやリキュールの風味づけにもおすすめです。

楽しみ方のポイント

ハーブティーをいれるときは、表面の硬い皮が破れるように、スプーンの背などで軽くつぶしたほうが、風味が出ます。浸出時間は少し長めにするのがポイントです。また、ジュニパーベリーのドライハーブは用途が広いのも特徴です。ポプリやサシェ、石けんの材料としても定番です。ミルやすり鉢で砕いて、 ナチュラルインセンスとして薫香 に用いることもできます。

価格:0円(税込)

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