アロマオイルとは?

アロマオイルとはフレグランス効果を得るために使用される香料の総称です。アロマオイルのほとんどは常温で液体ですが、融点が高いため常温で固体や半固体のアロマオイルもあります。

"アロマ"と"芳香""香り"を意味するラテン語起源の単語です。"オイル"とはいっても水にほぼ溶解せず可燃性で植物・動物・石油・鉱物など炭素原子で構成される有機物に由来とする物質、という意味で"オイル"が名前に使われていますが、一般的な油(あぶら)=いわゆる油脂(脂肪酸とグリセリンの化合物)とは異なる物質になります。

アロマオイルには植物由来の天然香料である"エッセンシャルオイル(精油)"や、ムスク(麝香・じゃこう)やアンバーグリス(龍涎香・りゅうぜんこう)のような動物由来の天然香料のほか、植物・動物・石油・鉱物などの有機物を合成して作られる"合成香料"、複数の天然香料及び合成香料で調合された"調合香料"などがあります。

アロマオイルには室内など空間に香りを薫らせる目的で使用される"ルームフレグランス"や、ドライフラワーなどでポプリを作成する際に使用される"ポプリオイル"など、使用する目的を限定的にするために呼称が付与されているものもアロマオイルの一種です。

エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルは同じものであると解釈される場合もありますが、エッセンシャルオイル(精油)とは、合成物質などが添加されておらず、アルコールや油脂などの溶剤により希釈されていないもの、すなわちエッセンシャルオイル(精油)そのものに限定されることから、エッセンシャルオイル(精油)はアロマオイルの一種になりますが、アロマオイル全てがエッセンシャルオイル(精油)に該当するという訳ではない点に注意が必要です。

※ネイチャーガイダンス・グリーン店にて販売のアロマオイルは植物の花・葉・根・果実などから水蒸気蒸留法や圧搾法により抽出した、天然100%のエッセンシャルオイル(精油)となります。(アブソリュートも一部取り扱いがあります。)

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