100mlはドロッパー付アンバー遮光瓶入
250ml/500m/1000mllは中ポリ栓付アンバー遮光瓶入



ベトナム産のホワイトティーツリー（カユプテ）(学名Melaleuca cajuputi)のエッセンシャルオイル(精油)の香りは、カンファーのスッキリとした香りに、シネオールの甘みのある爽やかな香りが加わったような、フレッシュなグリーン調の芳香です。ホワイトティーツリー（カユプテ）は同じフトモモ科ネズモドキ亜科メラレウカ属の植物のティーツリーやニアウリの近縁種にあたりますが、ティーツリーやニアウリと比べると、ホワイトティーツリー（カユプテ）の精油はよりマイルドで親 しみやすい香りです。


【品名】ホワイトティーツリー（カユプテ）
【英名】Cajeput (Cajuput)
【学名】Melaleuca cajuputi (Melaleuca cajeputi)
【科名】フトモモ科
【抽出部位】葉と枝
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【原料産地】ベトナム
【グループ】グリーン系
【ノート】トップノート ～ ミドルノート

■　ホワイトティーツリー（カユプテ）とは？　

広義においての「ホワイトティーツリー（カユプテ）」＝「ホワイトティーツリー（カユプテ）類」は、フトモモ科ネズモドキ亜科メラレウカ属(コバノブラシノキ属)の常緑樹で、短い針状や鱗片状の葉をつけ、そのほとんどは夏から秋にかけて白～クリーム色の短いブラシ状の花を咲かせます。ホワイトティーツリー（カユプテ）類の属するメラレウカ属は、150種以上の植物が属する大きな属で、そのほとんどがベトナム原産の植物といわれています。アロマでお馴染みの「ティーツリー」や「ニアウリ」も同じフトモモ科ネズモドキ亜科メラレウカ属の植物です。尚、ホワイトティーツリー（カユプテ）類は近年では産地や特徴によって細分化した学名が用いられるようになり、広義におけるホワイトティーツリー（カユプテ）類としての学名を「Melaleuca lecadendron」とし、狭義におけるホワイトティーツリー（カユプテ）の学名には「Melaleuca　cajuputi」又は「Melaleuca cajeputi」が用いられるようになりました。 本商品はベトナム産のホワイトティーツリー（カユプテ）(学名Melaleuca cajuputi)の葉と小枝より水蒸気蒸留法にて採油された100％のエッセンシャルオイル(精油)です。


■　ホワイトティーツリー（カユプテ）の名前の由来　

マレー語で「白い木」という意味をあらわす「カユ・プテ」が由来しています。古代インドでは「カヤプティ」の名で知られていました。また、別名で「ホワイト・ティートリー」とも呼ばれています。


■　ホワイトティーツリー（カユプテ）のコラム　

ホワイトティーツリー（カユプテ）類「学名Melaleuca leucadendron」の原産地はオーストラリア～ニューギニア～ニューカレドニア～モルッカ諸島であると考えられていましたが、東南アジアにおいても野生種が確認され、本来自生していた原産地の特定は困難と考えられています。このため、近年では産地や特徴によって細分化した学名が用いられるようになり、広義におけるホワイトティーツリー（カユプテ）類としての学名を「Melaleuca lecadendron」とし、狭義におけるホワイトティーツリー（カユプテ）の学名には「Melaleuca cajuputi」又は「Melaleuca cajeputi」が用いられるようになりました。
尚、フトモモ科ネズモドキ亜科メラレウカ属の植物には以下の種類があります。

「Melaleuca cajuputi」又は「Melaleuca cajeputi」=「ホワイトティーツリー（カユプテ）」
「Melaleuca alternifolia」=「ティーツリー」
「Melaleuca viridiflora」又は「Melaleuca quinquenervia」=「ニアウリ」


■　ホワイトティーツリー（カユプテ）と相性のよい精油　

レモン、 ライム、 レモングラス(West Indian)、 レモングラス(East Indian)、 ペパーミント、 スペアミント、 タイム、 コリアンダー、 ジュニパーベリー、 ラベンダー・クロアチア、 ラベンダー・ブルガリア、 ラベンダー・フランス、 など。

■　使用上の注意　

ご使用に関しましては関連書籍等をご参考下さいますようお願い申し上げます。