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  • フランキンセンス・セラータ種(インド産 インド乳香・オリバナム、Boswellia serrata)/精油100ml
容器111

商品説明

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100mlはドロッパー付アンバー遮光瓶入
250ml/500ml/1000mlは中ポリ栓付アンバー遮光瓶入



セラータ種のフランキンセンス・インド(Boswellia serrata)のエッセンシャルオイル(精油)の香りは、レモンやライムを思わせるほのかな苦味と果実様の甘い香りを感じるフランキンセンスの香りで、カルテリイ種(Boswellia carterii)と比べライトで軽やかな芳香が特徴です。


【品名】フランキンセンス・インド (インド乳香)
【英名】Frankincense India
【学名】Boswellia serrata
【科名】カンラン科
【抽出部位】樹脂
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【原料産地】インド共和国
【グループ】樹脂系
【ノート】ベースノート


■ フランキンセンスとは? 


「フランキンセンス」とはカンラン科ボスウェリア属の樹木から採取される固形の樹脂で、「乳香(にゅうこう)」や「オリバナム」とも呼ばれています。樹脂とは樹皮より分泌されている樹液に含まれる不揮発性の固形~半固形の物質のことであり、フランキンセンスは樹皮に切り込みを入れて樹液を分泌させることにより採取されています。フランキンセンスの樹脂は乳白色~黄色~橙色の粒状の固形物質で、スモーキーかつスパイシーなバルサムの香りに、ほのかに果物様の甘い香りと酸味を含んだ、奥深い神秘的な芳香があります。産地や種により色や芳香に違いがみられますが、透明感があり硬度があるものほど良質であるとされており、希少な青みがかった乳白色のフランキンセンスは最高級品として高値で取引されています。

ボスウェリア属の樹木は中東(イエメン・オマーンなど)や、アフリカ(エジプト・エチオピア・ケニア・ソマリアなど)のほか、インドや中国に分布しています。産地により生育する種が異なっており、その種により色や芳香のことなるフランキンセンスが採取されます。フランキンセンスの中で最もポピュラーな種は「ボスウェリア・カルテリイ(Boswellia carterii)」で、一般的に乳香といえばこの種を指します。一方「ボスウェリア・セラータ(Boswellia serrata)」はインド・中国などが主要産地で、中東・アフリカの乳香と区別するために、「インド乳香」や「インディアン・フランキンセンス」と呼ばれています。セラータ種のフランキンセンスはカルテリイ種に比べライトで軽やかな香りが特徴です。

本商品はインド産セラータ種のフランキンセンス(Boswellia serrata)の樹脂より水蒸気蒸留法にて採油された100%のエッセンシャルオイル(精油)です。


■ フランキンセンスの名前について 

英名の「Frankincense(フランキンセンス)」の「frank-」は中世ラテン語で「良質の」を意味する「francus」、「-incense」は古典ラテン語で「薫香」を意味する「incensum」を語源とするといわれています。また、別名の「Olibanum(オリバナム)」はアラビア語の「al(定冠詞)」+「luban(フランキンセンス)」をとおして、中世ラテン語から英語と伝わったものと考えられています。


■ フランキンセンスの歴史 


フランキンセンスは紀元前から宗教儀式の中で、神々への献げものとしてや、瞑想を助けるものとして、祭壇の薫香に使用されていました。新約聖書にもあるように、イエス・キリストの誕生を祝う品として、ミルラ(没薬)と共に捧げられたことで広く知られています。


■ フランキンセンスと相性のよい精油 


スイート・オレンジ、 ベルガモット、 スイート・マジョラム、 バジル、 パチュリ、 ミルラ、 サンダルウッド・オーストラリア、 サンダルウッド・マイソール、 ラベンダー・クロアチア、 ラベンダー・ブルガリア、 ゼラニウム、 ローズゼラニウム、 ネロリ・フランス、 ローズダマスク・アブソリュート など。


■ 使用上の注意 


ご使用に関しましては関連書籍等をご参考下さいますようお願い申し上げます。

価格:5,260円(税込)

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