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香料とは?

天然香料と合成香料の違い

香料とは香気を持った有機物の総称です。香料業界では香料を用途によって"フレイバー""フレグランス"に大別して扱われています。食品への着香を目的とする香料"フレイバー"、フレイバー以外の目的で使用される香料が"フレグランス"になります。アロマオイルは一般に後者フレグランスの一種に分類されます。

フレグランスとは香水など化粧品のことと思われがちですが、香料業界においてはフレイバー以外の目的で使用される香料全般がフレグランスと呼ばれます。このため、アロマオイルも香水もフレグランスの一種になりますが、アロマオイルは香水ではありません。

アロマオイルには植物由来の天然香料であるエッセンシャルオイル(精油)や、ムスク(麝香・じゃこう)やアンバーグリス(龍涎香・りゅうぜんこう)のような動物由来の天然香料のほか、植物・動物・石油・鉱物などの有機物を合成して作られる"合成香料"などがあります。

多くの合成香料は主に単一の香料化合物からなる単品香料ですが、単品香料の中でも精油の再蒸留や再結晶などの単位操作により成分を部分的に分離させたものを単離香料(たんりこうりょう)といいます。単離香料を代表するものにハッカ油から得られメントール(薄荷脳)や、クスノキ油から得られるカンファー(樟脳)がありますが、メントール(薄荷脳)カンファー(樟脳)は化学合成により抽出される香料ではないものの、合成香料の一種として扱われることもあります。

単品香料に対して、複数の天然香料及び合成香料で調合されたものは調合香料と呼ばれています。調合香料を作成する行為を"調香"といい、調香を専門職とする人は"調香師"と呼ばれています。

調香師にはフレーバーの調香を専門とする"フレーバリスト"と、フレグランスの調香を専門とする"パフューマー"がいます。いずれの調香師も自然界に存在する香りの再現、テーマやイメージによる新しい香りの創作の依頼により、複数の香調の香料を組み合わせて調香しています。

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