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ドライハーブ / ジャスミン・フラワー
【英名】 Jasmine flower
【学名】 Jasminum officinale
【科名】 モクセイ科
【部位】 花
【産地】 中国
【輸入元】 日本緑茶センター株式会社
ジャスミンとは?
ジャスミンはモクセイ科ソケイ属のつる性常緑低木で、夏から秋にかけて、香り豊かな白い花を咲かせます。この甘く上品な香りの花から得られる精油は非常に高価ですが、これが香料の成分として広範に使用されている事情は、古くから変わっていません。ジャスミンの花が中国茶のジャスミンティーの香りづけに用いられることはあまりにも有名ですが、ジャスミンは香料植物として以外に、インドネシアでは生花を料理のつけあわせに使いますし、インドでは「愛の花」と呼ばることから、「愛の証」として結婚式で新婦の髪に、たくさんのジャスミンの花を飾ります。
名前の由来
「Jasminum」の名は、アラビア語の「yasmin(ヤスミン)」に由来するといわれています。
ジャスミンの歴史
その昔、クレオパトラはジャスミンの香油を好んで使っていたと伝わっています。クレオパトラはジャスミンの香りを身にまとい、ローマの英雄を次々と虜にしたといわれています。ジャスミンの香油は古くから「媚薬」として用いられたといわれています。
香りの特徴
ジャスミン・フラワーはその甘く上品で、優しいフローラルな芳香から「香りの女王」と呼ばれています。
相性のよいブレンド
シングルでも美味しくいただけますが、ウーロン茶や紅茶、緑茶などにお好みの分量のジャスミン・フラワーを加えて、オリジナルのジャスミンティーをお楽しみいただけます。また、ジャスミン・フラワーでいれるミルクティーもおすすめです。
楽しみ方のポイント
ジャスミンフラワーのティーで作る、台湾の屋台やシンガポールのカフェの定番メニュー「泡沫茶」もおすすめです。氷、ハチミツ、ココナッツミルクパウダー、濃く入れて冷ましたティーの順でシェーカーに入れ、泡立つように30秒ほど激しくシェイクし、もどしておいたタピオカを入れたグラスに注いでできあがりです。別名「バブルティー」とも呼ばれる、フワフワの泡がおいしい、ココナッツミルクティーです。また、ジャスミン・フラワーはティーとして楽しむ以外に、ポプリにお使いいただけます。