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ドライハーブ / オレンジフラワー (オレンジブロッサム)
【英名】 Orange Flower
【学名】 Citrus aurantium
【科名】 ミカン科
【部位】 花
【産地】 イラン
【輸入元】 日本緑茶センター株式会社
オレンジフラワーとは?
オレンジの木には、スイートオレンジとビターオレンジの二種類ありますが、本商品のオレンジフラワーはビターオレンジの花弁のドライハーブです。ビターオレンジは和名で「橙(ダイダイ)」と呼ばれるミカン科の常緑樹で、樹高4~5mくらいに成長します。ビターオレンジはスイートオレンジの祖先だといわれ、スイートオレンジより小さく、果肉は汁が少なく、とても苦い味です。アロマテラピー使われるオレンジフラワーの精油(エッセンシャル)は「ネロリ」と呼ばれており、ローズやジャスミンなどと同じく、何トンもの花びらからごくわずかな精油しか採油することができないため、非常に高価です。
名前の由来
ビターオレンジの実は収穫しないと2~3年はそのまま枝についているので、和名「ダイダイ」と呼ばれる由来となりました。また、「ネロリ」という呼び名は、イタリアの伯爵夫人アンネ・マリー・ネロリがオレンジの花から得られる精油を愛用していたことに由来しています。
オレンジフラワーの歴史
ビターオレンジの清楚で可愛らしい花は「純潔」の象徴とされ、長い間結婚式の花嫁の冠やブーケに用いられてきました。カクテルの「オレンジブロッサム」は「オレンジの花」の意味で、ウェディング・パーティーで振る舞われるアペリティフ(食前酒)として人気の高いカクテルです。
香りと風味の特徴
オレンジフラワーのハーブティーは、懐かしさを感じさせるフローラルな香りがふわりとたちのぼり、甘く穏やかな味が口の中に広がります。
相性のよいブレンド
シングルで楽しむのはもちろん、紅茶やほかのハーブとのブレンドも相性が良いです。
楽しみ方のポイント
濃くいれて冷ましたハーブティーはお菓子・お料理作りにも使われます。 また、オレンジフラワーのドライハーブは、ポプリや石けんの材料としても定番です。