ドラゴンズ・ブラッド(麒麟血) インドネシア産 ナチュラルインセンス(レジンインセンス・薫香) 100gの樹脂です。
ドラゴンズブラッドは温かみのあるやさしい芳香で、ミルラやオポポナクスにも似た奥深い香りに、ほんのりフルーティーな甘さが加わったような芳香です。 ドラゴンズブラッドの香りは瞑想、儀式を目的とした薫香にも使われます。
【品名】 ドラゴンズ・ブラッド (麒麟血・麒麟竭)
【英名】 Dragon's Blood
【学名】 Sanguis draconis
【抽出部位】 樹脂
【原料産地】 インドネシア
【グレード】 Aランク(最高級グレード品)
■ ドラゴンズ・ブラッドとは?
「竜の血/龍の血」という意味をもつ「ドラゴンズブラッド(Dragon's Blood)」の 名で知られる樹脂は、主に熱帯~亜熱帯の乾燥地帯に分布する「ドラセナ」から得ら れる赤褐色~茶褐色の樹液が固まったもので、「麒麟血/麒麟竭(きりんけつ)」や 「血竭(けっけつ)」とも呼ばれています。ドラセナはリュウゼツラン科の属の一つ 「リュウケツジュ(竜血樹/龍血樹)属」=「ドラセナ(Dracaena)」の植物の総称 ですが、園芸上で近縁種にあたる、同じくリュウゼツラン科センネンボク属=「コル ディリネ(Cordyline)」の植物もドラセナに含まれています。
■ ドラゴンズ・ブラッドの名前の由来
一般に属名の「ドラセナ(dracaena)」の名は、ギリシャ語で「雌の竜」を意味する 「drakaina」に由来するとされていますが、新大陸でこの属の植物を発見した「フラ ンシス・ドレイク(Francis Drake)卿」に献名された名とも考えられています。ド ラセナの木は「ドラゴン・ツリー(Dragon Tree)」の名でも親しまれています。
■ ドラゴンズ・ブラッドの歴史
ドラゴンズブラッドは血を連想させるその色から、霊的な作用をもたらす神聖なもの とされ、古くから薫香として用いられてきた歴史があります。 また、古来より染料や塗料として用いられてきました。バイオリンの色はドラゴンズ ブラッドの赤色を標準としているといわれています。
■ 使用上の注意
食品ではございません。
ご使用に関しましては関連書籍等をご参考下さいますようお願い申し上げます。